2020-10-18

パラコード・ナイフグリップ

Amazonで1680円で買ったシースナイフの柄が割れたのでパラコードで自作することにしました。

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ペンチと金づちで元の柄を破壊。
バトニングによる薪割りに向いた「フルタング」という種類のナイフなので、握りを外すと刃先から柄尻まで一個の金属の塊になります。

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穴にコードを通して巻く。
日本刀の柄のような巻き方も考えたけど握りが太くなるのでシンプルな螺旋巻きにしました。

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渋めの色のコードも格好良いけど、草むらや薪束の中に落とした時に見つかりやすいように派手なコードをチョイス。
暗い夜の焚火では案外と物を見失いやすく、かといって焚火の灯りを楽しんでいる最中に頻繁にヘッドライトを付けるのも味気ないもの。
下げ紐もあえて長めにして目立ちやすいように。

そこそこのテンションをかけて二重に巻いたので、弛みもなく、若干のクッション性も増して握り心地は上々の仕上がり。
以前はバトニング(棒で刃の峰を叩いて斧代わりにすること)するたびに手に衝撃が響いていたけど、若干、叩きやすくなった気がします。
いざという時(そんな時はないだろうけど)、ほどけば元のパラコード(2mほど)としても使用可能。

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作業用の皮手袋、アンテナ代用の火吹き棒、折り畳みノコギリ(シルキーボーイ)、フルタングナイフの焚火四点セット。
パラコードの色を揃えて統一感を演出してみました。

つづく
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2020-10-16

いくとぴあ食花 キラキラガーデン

無料開放された市の植物園で秋の花を観てきました。

入口のコスモス畑。
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通常のコスモスと違い八重咲になったダブルダイヤモンドという品種だそう。
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室内展示。
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髭のオジサンたち。
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 @新潟市中央区 いくとぴあ食花
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2020-10-15

きっと、うまくいく

しそんぬのカレー屋コントで登場していたインド映画。
幾つもの賞を取ったり、界隈では評判になっていたようで確かに面白かった。
3時間もの長尺に、普通の映画なら3,4本取れそうな筋書きとアイデアが詰まっていたり、インド映画らしく歌と踊りも盛りだくさん。

出だしからラストまで妙に既視感を感じてしまったのだけど、最後まで見終えて腑に落ちた。
ニューエイジともXジェネレーションとも違う、この独特の感触は『ブレックファスト・クラブ』や『セント・エルモス・ファイアー』に代表される1980年代のハリウッド青春映画、いわゆる「ブラット・パック(Brat Pack)」物ではないだろうか?

痛快なコメディ映画だけれど、世界有数のインドの若者の自殺率の高さといった社会問題にも踏み込んだ作品。
工科大学、寮生活、学生の自殺など、最近の自分にも関わりのある事柄が多くて身につまされてしまったけれど、下品で攻撃的なユーモアにも耐性がある人なら広く楽しめる作品だと思う。



『きっと、うまくいく』
3 IDIOTS

インド 2009
監督 ラージクマール・ヒラーニ
脚本 ラージクマール・ヒラーニ
   ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
   アビジャート・ジョーシー
原作 Chetan Bhagat『Five Point Someone』
製作 ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
出演 アーミル・カーン
   R・マドハヴァン
   シャルマン・ジョーシー
   ボーマン・イラニ
   カリーナ・カプール
   オミ・ヴァイディア
音楽 シャンタヌー・モイトラー
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2020-08-31

Arctic Code Vault Contributor

久しぶりにGitHubを開いたら、「Arctic Code Vault Contributor(北極コード貯蔵庫寄稿者?)になりました」といったメッセージが表示され、なんのことか調べてみました。

下記リンクによると、ソフトウェア開発プラットフォームのGithubはパブリックリポジトリのスナップショットを1000年保存することを計画し、北極圏にあるノルウェー スヴァールバル諸島の永久凍土に保存したとのこと。

GitHub Archive Program: the journey of the world’s open source code to the Arctic

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The code landed in Longyearbyen, a town of a few thousand people on Svalbard, where our boxes were met by a local logistics company and taken into intermediate secure storage overnight. The next morning, it traveled to the decommissioned coal mine set in the mountain, and then to a chamber deep inside hundreds of meters of permafrost, where the code now resides fulfilling their mission of preserving the world’s open source code for over 1,000 years.


具体的には、21テラバイト分のオープンソースのプログラミングのコードをpiqlFilmというフィルムを186リール分に焼き付け、それをロングイェールビーン(Longyearbyen)という町の閉山した炭鉱に運び、数百メートル奥にある永久凍土内に作ったチャンバーに格納したのだそう。

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つまり、僕の書いたプログラムも遥か北極の永久凍土の地下深くに埋められ、千年先まで保存されることになったらしい。

保存されたコードの中にはClark & Companyのウェブサイトのデータも。
http://hirotsugukaga.github.io/CLARK-COMPANY/index.html

どのコードが選ばれるか分かっていればもっとちゃんとしたコードを書きたかったし、千年先まで「黒歴史」が残るのは恥ずかしい気もするけれど、死後の祭り。

それでは、千年後の皆様もどうぞよろしく。




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2020-07-03

note 迷宮審判

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マルチメディア配信サイトの”note”に『ゲームブック 迷宮審判』の特設ページを作りました。

 note/迷宮審判

開発の裏話や更新内容などのリリースノートはノートにて、作品世界の設定やイラスト、物語などのコンテンツは引き続きFanboxで公開していきます。

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2020-05-08

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