おいおい、まだ小室さんのネタやるの?
— ますだみき@ラインスタンプ発売中♪ (@masudamikiwanko) 2018年1月23日
「KEIKOさんの病状を明かす必要があったのか、徹底討論!」って…
そこ、掘り下げる必要ある?
もういじめだよ。
これ以上小室さんを追い詰めてどうすんの?
さすがに憤る。
小室哲哉氏に関しては知り合いじゃないけれど、なぜか面識があるという知人が身内を含め数名おり、その人達から伝え聞いた共通の印象は、アーティストらしく起伏の激しい情熱的な感情の持主というのと、同時に強い自制心を備えた人格者でもあるといった両極端なイメージ。
(具体的なエピソードについてはここには書かない)
で、今回の報道についても何が本当かとか、引退の是非とかは分からないけれど、気になったのは第三者が介護者に「病状を明かすな」と強要するのは余りに酷なんじゃないかということだ。
小室氏は今回の報道以前からファンに向けて病状を説明してきていたわけだし、怪我や他の病気なら良くて脳機能障害だから隠すべきという意見も腑に落ちなかった。
家族の病状の公開という行為について、真っ先に思い出したのは認知症になった妻、大山のぶ代氏を支えてきた故砂川啓介氏のエピソードだ。
当初は砂川氏も妻の病状を公表する気はなかったけれど、夫妻の親友であり、自身も介護経験があって介護に関する書籍も書いている毒蝮三太夫氏の「公表すれば責める人もいるだろうが、知ったことで助けてくれる人もいるだろう」といった言葉で公にする決意を固めたのだそう。
砂川は当初、2分前のことも思い出せなくなった妻の尊厳を考え、公表するつもりはなかった。そんな彼が毒蝮と会ったのは1カ月ほど前。毒蝮によると、砂川が痩せて疲れた様子に驚き、「介護は1人でやったら駄目。お前が先に逝ったら、誰が女房の世話をするんだ」と半ば脅すように面と向かって活を入れたという。「明日はわが身」と思ったからでもあった。
砂川は今月26日、東京都内で「君は、独りぼっちじゃない…?」というタイトルの童謡ライブを開く。それを知った毒蝮は「それだったら、女房に向けても独りぼっちじゃないよという気持ちを公にしたらどうだ」と助言。「気が楽になるし、介護で苦労している人たちの参考にもなる」と説得した。
【甘口辛口】介護生活明かした大山のぶ代夫妻…決断の裏に親友・毒蝮の助言
小室氏が会見の最後に語ったというように、介護について理解が深まるきっかけになれば良いけれど。